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イロモノ話、よーやく書き上がりました!
しかも派生で一つ増えてますね。
さて、「人魚王子」。
当初はバードを王子にして、「人魚と王子」にする予定だったんですが、なんかしっくりこなかったので人魚を王子様にしてしまいました。厳密にはもう王子じゃないけど。
これおとぎ話から見ると前半部分で終わってるんですが、この後書こうかなーと思っていた部分は長かったので止めました。
王宮での演奏会→隣国の王女(女プリースト様)との結婚話→それをアサにばれないように阻止しようとするバードと愉快な仲間たち→プリ様は違う下僕体質アサと結婚して一件落着。
といった話を考えてました。だからなんか脇役として不思議な生き物たちが出てくるよーな文章が入ってたりします。しかしこれを真面目に書こうとすると、最終的に君を殺して僕も死ぬって勢いでやっちゃって「そして二人は仲良く海の泡になりました。おしまい」というオチになりそうだったので止めておきました。バードかわいそうじゃないか。いや押しかけ女房なアサシンがいるのはかわいそうじゃないのかと言われるとノーコメントですが。
最後の卵云々の会話をやりたかったからと言っても過言ではない。元ネタ?はスレイ○ーズのヌンサ(魚人)。主人公を陵辱するために「卵を産め」とのたまった魚。
ちなみに最初に思いついたのはカラオケボックスの中でしたが、一緒にいた友人に「人魚姫のアサシン……」と呟いて恐怖に陥らせたのは懐かしい思い出です(笑)。
アコ剣士の「金のメイス」。
元ネタは「金の斧」なんですが、原著だと「金の斧 銀の斧」なのかな。今回は銀の斧のかわりに使える斧が出てくるという話でしたが、これは教育テレビで朝やってた人形劇の「金のおの」を参考にしました。
古くて重い斧を落としたよしぞうが、新品で軽い斧や金の斧を神さま(日本風だったので老人姿)からもらいます。それを聞いたわるぞう(凄い名前だ)が斧を三本落として金の斧をもらおうとするのですが、結局嘘つきにはもらえず、よしぞうさんから古くて重い斧をもらって仕事にせいを出すといった話でした。
今回ソドメにしたのは、ゴールデンメイスが実在してるからです(笑)、ただそれだけ。最初はメイスでした。
もう王様だの神さまだの書いててやかましい文章です。
この国は人魚王子と同じ国ですから、知り合いの王様とか友人とかはこの二人も入っています。時間軸的にはこちらの方が前に起きた話。剣士君はあっさりほだされたようです。
全体的に変な生き物がいっぱいいて、雨が多いけど気候は温暖な地方です。王様といっても国の代表者という意味で、血族後継はなしです。前の王様が引退したいなーと思った時に一斉投票が行われ、文官武官の中から一人王様が選ばれます。一応その下に議会があったり。国民の気風は目一杯のんきで、竜が買い物に来ても動じません。王様が男と結婚しようとも、「王様が結婚されるってー」「へーめでたい」ですませるような人ばかりです。たまにクーデターとか企む人も出てきますが、とりあえず地位を得ようと昇進していくたびにこの国がどんだけ変な地方かを思い知らされ、泣きながら余所に出て行く風習?があります。故に王様は国民全体から厄介事を引き受けてくれたいい人と認識されています。
まあそんな世界です。ちなみに近衛兵は多分騎士君とか馬鹿シーフとか逆毛剣士とか。
とりあえず手を握るだけで我慢するアコさんはとても偉い人だと思います。人魚アサは間違いなくバードの気絶中になんかやってますから。
しかし今回の更新は両方ともですます口調だったわけですが、もうしばらくはやりたくないですね。大変だ!