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…一度盛り上がると一、二ヶ月は続くんですよねえ。その後沈静化しつつも萌えが消えるわけではないのが困り所。なにこのエンドレス萌えジャンル増加。
英CD視聴しましたー。二曲目に気を取られて一曲目のことを忘れそうになりますね。で、なんだ、そのミニドラマ。俺……給料入ったら枢軸三人キャラソンとドラマCD2買うんだ……。通販サイトで見るとプロローグ1・2、ドラマCD1が売り切れている件について。エロ大使二人が聞けないなんて…! で、あれですよね?日本の家で風邪引いて寝込む英と米仏の話ですよね? あの視聴部分の後で「お粥を作ってみました……お口に合うかはわかりませんが」とか言いながら手製の粥持って日が来てくれるんですよね? だが果たして向こうの人はお粥食べられるんだろうか。オートミールがあるとはいえ、食べ物に見えなさそうだ。
そしてととモノ。2が六月に出る…だと…!今の私に手渡したら間違いなくヘタキャラで作る。絶対。世界樹といいととモノ。といいセブドラといい、こういう系統のは大体その時点でブーム来てるキャラ名拝借して妄想しながらプレイするもので、データが他人様に見せられないものとなります。妄想大事。2はあれですね、WIZXTH2のほぼ完全リメイクだったのに比べて大分変わってるようです。WIZちっくじゃなくなってしまうんでしょうか。だって新キャラでアイドルって!職業がかなり変わってますし。しかも今回種族毎に学科で立ち絵が違う…!気合い入ってるな!全部かわいいなもー!
こうされるとあまり使わないディアボロスが超かわいいんですが。私のPTはバハムーン・フェルパー・ヒューマン・クラッズ・ノーム・セレスティアがジャスティス。相性と特性的に。早速髪色と種族と立ち絵見比べてキャラ当てはめようとしている自分自重。だって侍いねえ!と思ったら剣士って職業が侍っぽくて日本これかな、でも忍者も捨てがたい、しかしいくら初期に入っているとはいえ前作と似た感じだったら盗賊(今作はレンジャー?)いないと辛い…イタちゃんクラッズでレンジャーは鉄板ですよね、ヒューマンでも可。人形遣い(多分僧侶的位置・超術師かも)なんてどう見ても英ですよね異論は認める。バハムーンの拳闘士超かっこいいバハドイツは鉄板。戦士か拳闘士か…とくればあと二人誰だろう、とまで必死で考えていたりします。全体的に立ち絵がかわいすぎる。アイドルヒューマン♂に噴きつつ、アイドルフェルパー♂は何故2パターンいるのか問いつめたい。アイドルノーム♀かわいすぎる。これで各立ち絵で髪色変えられたら最高なのだが…!かわいいのでキャラ絵だけでも見てみることをオススメします。
前作でのPTはわかりやすかったからな…銀新と古キョンとレンカイだった…。竜・戦→君・ギントキ/猫・侍・シンパチ/人・狩・キョン/クラ・盗→忍・レン/ノ・僧→超→魔→僧・KAITO/天・司・イツキ。……ときめきます。全クリしてませんが。もう一個は女の子PTだったよ!猫・ヴァル・ハルヒ/竜・拳・MEIKO/クラ・くの一・リン/ノ・超・ユキ/妖・魔・ミク/天・僧・みくる。錬金術士がいねえ。
ちょっと脱線しますが、最近日本のいい話を読みふけっては夜更かししています。あんまり萌え話と絡めるつもりはないのですが、日英同盟の前に起きた義和団事変の際の、大使館立てこもり話は凄いです。日本軍人すげえ…!と思えます。(戦争賛美の意図での発言ではありません)各国から絶賛された柴中佐ですが、この名前初めて知りました。そりゃそうだ、義和団事変は年号と名前だけ覚えて終わりだったからな…。この時の活躍が後の同盟に繋がっていったと考えるとやっぱり日本凄いなと。
英日に(というより英に?)欠かせない人物といえば米ですね。私個人的には米はヒーロー!って言いながらAKYなところが好きなので、あんまりカプで考えません。○○+米、とかが好き。
しかしこの間、日英+米だと日本が黒くなるな…と考えつきました。この場合は米→日なのだけど、日本は米→英だと勘違いしていて迎撃体勢。米も喧嘩売られてる気がするから受けて立つ。英は「……なんかお前ら仲良いよなあああ!」と落ち込む。この時の日本は「あれは私のものですので手を出さないでいただきたい」とか黒い笑みで言っちゃっても良い(*´ー`)英の前で黒い部分を隠している英日+米設定でも萌えるな!でも英も他の人に「あれは俺のだ、手ぇ出したら潰す」ぐらいは言ってそうなのでおあいこですね。日相手にだけ甘い英に萌えるように、英以外に手厳しい日にも萌えます。
ただ普通の英日+米だとこんな↓イメージ。
「このゲームのここんとこが難しいよな!」
「そうですね、しかしここさえ乗り越えてしまえば……あ、三秒後に右手から飛び出してきますのでご注意を」
「…………」(緑茶飲みながら見ている)
「OH!今のは華麗にファンタスティックだっただろう!?」
「確かに、着地後潜んでいた敵に撃たれなければ」
「……なあ」
「今のは反則だよ!どうして壁が回転するんだい!」
「伝統文化です」
「なあってば!」
「どうかしましたか」
「そっ……そろそろ夕飯の支度の時間じゃないのか、ゲームばっかりやってないで」
「ああ、もうそんな時間ですか、食べたいものはありますか?」
「えっ、いや……お、おおおお前の作るものならなんでも」
「ハンバーグが食べたいんだぞー!」
「お前昼間にハンバーガー食ってただろうが!」
「それでは趣を変えて、和風おろしのきのこあえにしましょうか」
「ヘルシーだね!」
「絶対適当に言ってるだろ……」
「……少々材料が足りませんね、イギリスさん、買い物に付き合っていただけませんか?」
「へ? か、かまわねぇけど」
「俺はどうすればいいんだーい?」
「アメリカさんはゲームしていてください、途中でしょう」
「一人じゃつまらないんだぞ!」
「ぽちくんと仲良くどうぞ」
(二人で近所の商店街へ向かいながら)
「え、ええとだな、」
「はい、どうされました?」
「あ、あー……手を」
「?」
「く、暗くなってくると危ないから!それだけだからな!!」
「……はい、ありがとうございます」
「(二人きりになりたかったのはあなただけじゃないんですよ、なんて言わぬが花ですかねえ)」
「(やった! 今日初めて触れたぞ!)」
なんだこの夫婦+子供。
同盟締結後、あまり時間が経ってないころの二人。
縁側に座って庭を眺めていたはずの彼に、手ずから用意した緑茶を運んできた日本は、目を丸くした。確かに縁側に彼の、最近親交を深めてくれているイギリスの姿はある。しかし、日本の家の庭を興味深く眺めているのではいなかった。ころりと縁側に転がり、穏やかな午後の光を浴びている。
控えめに日本が声をかけても、振り向きはしない。身じろぎもしない。普段声をかけると飛び上がって驚くか振り返って笑う姿とは大違いだ。そっと歩み寄って、縁側の隅に盆を置いた。そのまま腰掛けてその顔を見ると、目を閉じている。何も深く考えることはなく、うたたねをしているようだった。この時ばかりは自らの足を覆っている足袋に感謝した。西洋のように靴だったりしては足音で起こしてしまいかねなかったからだ。
彼の寝顔など初めて見る。そう自覚しながら、寝姿を見ることなど失礼なことだと理解しながら、日本は彼の姿を眺めずにはいられなかった。鮮やかで遠い、大国の姿。どこもかしこも自分とは違う。
「……睫毛まで金色とは」
小さく落としてしまった言葉にも、彼は起きる様子は見せなかった。安堵して、頬に影を落とす睫毛を見つめる。その影までもが光を反射して黄金色に見え、日本は目を細めた。金糸のような髪を見つめ、されど触れることは叶わない。その髪は絹糸と呼ぶには相応しくないのだろう。その称号は彼の悪友である(決して友人などではなく腐れ縁であると彼は主張して止まないが)フランスにこそ当てはまる。つややかでしなやかな、蚕が紡ぐ繭の糸。イギリスのそれはフランスのものとは違う。どちらかと言えばやはり兄弟なのか、かつて日本を世界の舞台へと引きずり出したアメリカの方へと似通った髪質をしていた。しかし髪色は元弟とも悪友とも違った色合いをしているように見える。蜜色に近く、黄金の輝きを持ち、ほんの少し橙の色を持っている。日本はこうも美しい金色というものをあまりまじまじと見たことがない。昔その身に恵まれていた金銀は、大分外へと流出してしまった。
髪の金と、磁器のような肌と、深く澄んだ瞳と、合わさってイギリスというものを作り出していると知っている。彼を彩る色彩の中で、青葉の瞳だけが見受けられないのを残念に思った。
「お茶が、冷めてしまいますよ」
しかしその声に、起こそうという意図は込められていない。冷めた茶は自分で飲んで、彼には新しい茶を淹れればいい。自分がその目を見たいからという理由で相手を起こそうとするなど非道い傲慢のように思われ、自らを恥じた。
そもそも疲れているのだろう、とかく彼には敵が多い。西欧事情は複雑であり、日本にはそれを垣間見る程度しかできないのだが、彼の歴史は同盟前に徹底的に調べ上げた。自国で忙しいはずの彼は、それでも足繁く折に触れては日本の家へと通ってくる。何故だろう。
すらりと伸びた四肢、その腰の高さにまでも違いを思わされる。黒い手袋を取って、上着を脱いで、すっかりくつろいだ風にうたたねをしているのに、何故こうも立ち居振る舞いが上品なのか。粗野な言葉を使おうとも、指の動かし方一つ取ってもどこかで気品が染み出してくる。指の長さを自分と目測で比べて、日本は息を吐いた。
無い物ねだりをしてはいけないのは、わかっておりますが。
とろけるようなこの髪は、夕日に照らされたらどんな色を放つのかが気になった。時差があるので、あまり遅くまで彼が滞在したことはない。今度勇気を出して、泊まっていきませんかと声をかけてみようか。はたまた、そちらのお宅にお邪魔してもいいですかと頼んでみようか。
彼はどんな顔をするだろうか。面倒だなと思われてしまうか。怒ったような顔を見せるのか。あるいは、笑って頷いてくれるのか。
わからない、それ故に知りたくなる。昔からそうだった、何か目の前に難題があれば取り組まずにはいられないし、得体の知れないものがあればどんなものか手を出してみたくなる。知りたいという感情が、昔から日本を支え動かしてきた源なのだ。
知りたいのはイギリスのことなのか、それとも、このまだ名が付かない感情の行く先なのか。それでも分解するように、解体するように、暴いてみたいと思われた。それが隠しておいた方がいいものであったとしても。
この金の髪の変化を、青葉の瞳に映る景色を、白い肌が染まる様子を、ただ見てみたかった。
「あなたを知りたい」
そう口に出したのを最後に、日本は庭へと視線を移した。彼が起きた時に、自然と振る舞えるように。そして、誘い文句を考えるために。
当然、英も日のことを褒め称えてくれると信じている。
「季節が移りゆくように、花は散り、望月は欠けていきます。私のこの想いも、決して永遠であるとは言えません」
「それでも、昨日とは違った私が、今日とは違った私が、日々あなたをお慕いしているであろうことを、お約束したい」
「……せっかくあなたと過ごす日が、昨日と同じではつまらないでしょう?」
「……それで、その二次元の嫁とやらへの愛は」
「永遠です」(きっぱり)
ラスト二行で一気にギャグになれる不思議。
個人的に日本のオタ思考は男性向けに傾いているイメージ。