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今一番やりたいのがハルヒ古キョン+P4主花主の四人による大学生同じマンション暮らしパロ…。いや冷静に考えると年齢が作中のを引っ張るとペル組が上で現実時間考えるとハルヒ組の方が上になるってのはわかってるんだけどあえての同い年で。
大学進学を機に上京&同居を始めたそれぞれのコンビ。キョンと陽介が大学一緒で、学科どころか学部も違うんだけど何故か基礎クラスで知り合う。その後サークルのお試し飲み会とかで何度か顔合わせて二人とも「底読めないけど悪い奴じゃないな」ってお互いに思い始めたところで飲み会の帰りのタクシーかなんかで同じマンションに住んでいることに気付く、とか。あとキョンと陽介の共通点はバイクだといいと思う。念願の免許+自分のバイクを手に入れた陽介と、買いたいけどまだ金がないキョンがゆくゆくはツーリングするとか。主人公と古泉の方も同じ大学で、こちらは当たり障りのない会ったら話すしレポートの意見交換もするみたいなちょっとした友人的なものになってて、お互いのパートナーが仲が良いのに気が付いてうち解けていく、みたいな。マンションの隣の部屋でも上下でもいい。
お互い男性の恋人持ちってことでシモ系の話をしてみるキョンと陽介とか、陽介の大学での様子をキョンに聞きたがる主人公とか、キョンと主人公の料理の腕についてのろけ合う古泉と主人公とか、高校時代に仲良くしていた女子のレベルの高さについて語り合っちゃう四人とか、ああ見てみたい!でも確実に自分しか楽しくねえー!w
とりあえずキョン視点で陽介を描写してみた↓どうみても古泉贔屓です本当に。
そろーっと空気が動いて、俺の隣に滑り込むように座った人間がいた。俺は確かに通路側を開けて座ってはいたが、席としては中ぐらいに位置する。遅刻してきた人間は後ろの方に座るのがセオリーだろうと後方を見てみると、すでに突っ伏している人々が占領していた。待てお前ら、いくらなんでも寝るのが早すぎやしないか。
そして俺の隣に来た遅刻くんは運が良い、ちょうど出席カードは俺が記入を終えて回すばかりとなっていたのだ。慌てて鞄からペンケースだのを取り出す彼に出席カードを滑らせる。妙に鮮やかな小物の数々が目に焼き付いた。鞄のオレンジさは昨今見かけないレベルであるが、まあ個人の趣味にとやかく言うことはすまい。
渡した出席カードを見て、隣の人間は顔を上げて俺にウインクをかました。
正直な話驚いた。今時ウインクなどを日常的にかましてくる人間は古泉の他はすっかり絶滅したと思っていたのだが、なんとこんなところにもという驚きでもあるし、もう一つある。
なんというか、言ってしまえば簡単なことに、相手の顔が良かったのである。古泉のことを安っぽいアイドルだと称すなら(今や奴にはスーパーのチラシレベルではない色気的な年齢を重ねた者だけが持ちうるフェロモン的な何かを無駄にまき散らしていて腹立たしいことこの上ない)この男はそうあれだ、日曜日の朝からやっている変身する特撮ヒーローの日常パート顔、だ。実際無駄に鼻筋が通っていて顔が全体的に整っているのだが若干垂れ目のあたりが完璧過ぎず親しみやすさを与えている。なんとも女子にモテるんだろうな、という顔だった。羨ましいことである。
この後会話した後のキョンの感想は「顔の良い谷口」になると思う。しばらく経ってからそれは陽介の一部分でしかないことに気が付くんだぜ!