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冬コミ・各オンリーイベントは申し込んでおりませんので一般参加します。
返事は反転にすることにしました。
10/10 見本誌をお渡ししてしまった方
早速のお知らせありがとうございます…! 改めましてすみませんでした。こちらには全く問題ないのですが、製本が悪いのでそれをお渡ししたとなると申し訳なく。表紙をべりべりっとはがしてもう一度貼るとましになるかもしれません…。
感想もありがとうございます。とても嬉しかったです! 今後も面白い話が書けるよう精進します。そして製本の腕も上げます。
10/10の方
感想ありがとうございます!スペースまでお越し頂き恐縮です。死んじゃだめですよ!せめて戦利品を全部読み終わるまでは…って終わった後でもだめですね。
萌えて頂いたー!と思うと凄く嬉しいです。ありがとうございました。
「人間の平均的な顔を作ると、それは美人になるそうです」
「ほう、それはつまり俺が平凡以下の面だと言いたいわけか」
「いいえそうではありません、平安時代の人の美的感覚と現代人の美的感覚が異なるということはあなたもご存じでしょう?」
「ご存じだが、それがどうした」
「僕はあなたの顔を非常に好ましく思っている、そういうことですよ」
「……ああそうかい」
(だったら最初からそう言え、この阿呆)
朝、登校する前に妹から襲撃を受けた。何かって、それはオレンジ色のシャワーだった。
「……おい」
妹は人に花びらをぶっかけたとは思えない顔でけらけらと笑っている。ぱらぱらと足下に幾つもの小さな小さな花が散らばった。
「摘んできたんじゃないだろうな?」
風が吹けばぽろぽろこぼれる、雨が降れば一斉に散る花の命を無駄に費やすこともないだろう。妹はきちんと首を振った。
「ううん、落ちてるの拾ったんだよー」
キョンくんにおすそわけー、と言って待っていた友人の元へ走っていってしまう。
待て、つまり俺に落ちていた花をぶちまけたわけか。得体の知れない菌とか虫がいたらどうするんだ。今度からそういうことをしたいときは手袋をしておくことをお勧めする。
今さらのように、甘い香りが鼻を掠めた。
「おはようございます」
「はよ」
何故か山登りの最中で古泉と会った。普段は登校時間は合わないが、たまに一緒になったときはこうして共に足を動かしたりする。大抵最初に気付くのはこいつで、声を掛けてくるのもこいつからだ。俺? 俺は朝こうして坂を登っている最中にあまり疲れるようなことはしたくない。
「?……なにか」
古泉はすい、と顔を近づけた。おーい、天下の通学路で何をやっとるか。
「いい香りが、しますね」
「ああ、きんもくせいだな」
金木犀、と古泉はオウム返しに言って目をしぱしぱさせた。
「今朝妹が突然俺に浴びせてきたんだ。自転車に乗ったもんだから、大分匂いは飛んだと思ったが」
「微かに薫っているだけですよ、僕は好きですね」
そう言ってからあ、と古泉は間抜けな声を上げた。それから指先で俺の髪を軽く梳き、
「ついていました」
そうして、指の先っちょに乗っけたきんもくせいの小さな小さな花に口づけた。
俺はよっぽど、そいつは地面に落っこちてたもんだぜと言おうと思ったが、止めた。
実のところ俺はこの小さな芳香剤のような花が嫌いではないのだ。古泉が嫌わないと言うなら、もっといい。
「近所にでっかい木があってな、毎年山ほど花が咲くんだ。今度見に来るか」
「はい、是非」
だが結局、花の盛りのうちに古泉と共にきんもくせいの香りを胸一杯吸い込むことはできなかった。
古泉が来るというちょうどその日に雨が降り、オレンジの小さな花は濡れながらコンクリートの上に散らばるしかなかったのだった。
少し、残念だった。
それから古泉は、来年は是非咲き始めに見に来ましょうねと俺をフォローするようなことを言って、傘を揺らした。
「僕も金木犀が好きですよ」
金木犀は好きです。しかし温暖化の影響で咲き始めが遅くなっているという記事を本日読んで少々愕然としました。植物は凄いなあ。
それとは全く関係のないお話でした。
非常に楽しんで参りました!
スペースに立ち寄ってくださった方、お声を掛けてくださった方(伝言聞きました)、サークルの皆様、プチオンリーの主催者様方、まことにありがとうございます。
また、途中百円玉が不足しまして、ご協力を感謝します。
そして、こちらのミスで「夢見る無神論者」の見本誌をお渡ししてしまいました。お心当たりの方は連絡をくだされば交換致しますので、よろしくお願いします。大変申し訳ないことをしました。
売り子してくださった友人には感謝の言葉もありません。多分スペースにいた時間は友人の方が圧倒的に多かったはず…。
そしてこれはどのジャンルでも共通なのですが、なぜ本人がいないときに限って「サイト見てます」とその場で最敬礼したくなるようなことを言ってくださる方がいらっしゃるのでしょうか。自分の口からありがとうございますと惜しげもなく数回告げてみたいものです…。
当日は、友人と朝から待ち合わせをしまして会場へと。バスの中で見た夢で会場に到着していたのに、目を覚ましたらまだバスの中で混乱した覚えがあります。
会場に着いておーこの辺全部ハルヒスペかマジか、と思いながら設営を。わりかし早く終わりましたが、ここに謎の物体が降臨していました。テーブルに敷く布だのコインケースだのを詰め込んだ袋の中から、商品名「白黒ゲーム」(つまりオセロ)がひょっこり出てきたのです。え、なにこれ…と友人と爆笑しました。古泉の呪いという結論に達しました。
途中プチオンリーのパンフと記念スプーンを配られている主催様に挨拶を。おおおスプーンだ、パンフ厚い!と友人と興奮していると「曲げないでくださいね!」と言われました。「はいがんばります!」と咄嗟に返事した自分すら何をがんばるかわからなかったです。多分にテンパっていたのだと。
開場して十数分後にはスペースを友人に託し、本を探しに旅立っておりました。もの凄くぎらぎらした目をしていたと思います。据え膳キョンを目の前にした古泉ぐらいには。
ほくほくと本をゲットしつつも、結局サークルチェックは途中だったので(前日はコピー本製本で必死だった)一度パンフを舐めるように見ようとスペースに戻り、少し経ってからまた旅立つ私。…改めて我が身を振り返ると非常に友人に申し訳ない。
そして壁さんで列ができているところを断腸の思いで諦めつつ、手にした買い物袋が破れそうなほど買い込んで満足しました。
前回夏コミで買わせて頂いたところの新刊もゲットしたのですが、ああこのサークルさん方に会えてよかった!と心底思いました。そんなサークルさんサイトさんが凄まじい勢いで増えていますどうしましょう。
そしてまっがーれが流れました。セリフの所であっ!と思った次の時には、ハルヒスペの一角で拍手が湧き起こってました。おお一体感。倦怠ライフも流れておりましたが、こちらは二時過ぎ…だったかに流れたのでまっがーれほど盛り上がりはしていなかったように思えます。私のスペでは大盛り上がりでした。
イベント後は売り子してくれた友人と遊びに来てくださった友人とカラオケに行ってご飯を食べてきました。カラオケで、冒険でしょでしょ?とハレ晴れに映像がついているということを聞いたことがあったので歌ってみたところ、見事についておりました。古泉がカットされるたびに古泉いない!と叫び、キョンが映るたびにキョンに手を振り(これは私)、古泉を見ると古泉ー!とやっぱり叫んでいた三人です。友人が歌ったハレ晴れに一番・古泉、二番・キョン、ラストサビ・喜緑さん、で被せてみたりしました。
まっがーれを、主旋律・友人、ハモリ・売り子友人、台詞・私で歌ったのが楽しかったです。あれ、台詞を全部自分で言ってなおかつ歌うと結構大変です。
そして今、戦利品を読み返してニヤニヤしているところです。置き場所に困るぐらい古キョン本が私の手にあるわけです。これはちょっとした歓喜ですよ。ああ失礼しました、ちょっとどころではありませんね。などと唐突に古泉になりきってみるほどには浮かれております。
そして読破したら原稿時間行けなかったサイトさんに行って読みふけって、サーチもチェックして…と考えております。
しかしここまで幸せな気分なのに新しく浮かんできたネタがなぜどろどろに暗いのかと自分を罵りたい気分でいっぱいです。
…あ、ハッピーエンド至上主義です(今さら)。
コピー本原稿終了しました!
というわけで日曜には三冊本が並んでますいやっほう!
明日コピーして製本なので、雨が降らないことを切に願っております。紙が濡れてしまうー。
本の詳細についてはオフラインページをご覧下さい。割合参考にならないサンプルも載っております。
さて最後に取りかかったエロ本もとい嬉し恥ずかし初体験本。
もの凄く難しかった…。状況説明キョン→補足説明古泉→最中キョン→事後古泉視点ですので多少混乱するかもしれません。フォント変えるとかもしておりませんので…。
前半キョンが一生懸命語ってるところはよかったんです。古泉の語りもそれなりに早かった。
エロシーンに入ってから進まない進まない…!
夜中にビーフジャーキー囓りながら「この人たち恥ずかしい!」と何度頭を抱えたことか。
しかも別段そんなにエロくならなかったという。
しかし個人的に気に入っています。恥ずかしいですが。
そしてキョンデレを求める方にはお勧めできないかもしれません。
キョンデレって凄い言葉ですよね…しかし意味が「キョンがツンデレ」の略なのか「キョン的な語り口で口やモノローグではうだうだと文句を言っておきながら実はデレている」の意味なのかをたまに悩みます。
まあ後者だとしても、このキョン古泉にベタ惚れすぎました。私が書くとそういう傾向が多いのですが、今回顕著すぎです。古泉がキョンのことをもの凄く好いているのはうちのデフォだからいいとして。
では私はあの膨大なサークルリストをチェックする作業に入ります!凄く楽しみです!新境地も開拓できそうでわくわくです。
一度で良いから、「すみませんこの机の上の本全部下さい」と言ってみたいものです。しかし大抵自分で一冊ずつ取って「これお願いします」と言ってしまう…。大人買いするサークルさんが多そうでどうしよう。
スパークでお会いできることを願って。
ちなみに私はハルヒシリーズの中では「暴走」が一番好きです。
そして一話一話ばらけると「射手座の日」が一番好きで、アニメでも「射手座の日」が好きだったりします。SF好きなんです…。あ、「ワンダリング・シャドウ」が二番目に好きかもしれません。あの話は裏の主役は古泉だと信じています。主役は長門とルソー、主人公はキョン。
射手座パロはいつか必ず書くぞーと目論んでいますが、艦隊戦の浪漫がいまいち解らない私は銀英伝を読んでおくべきだったと後悔しています。でたまか戦記なら読みましたが。ガン○ムとかスパロボ好きなので、モビルスーツとかその辺のに乗ってくれて戦闘してくれた方が書きやすい。なんといっても艦が別々だと色々不都合です!
射手座(っぽい)パロでもいいか…。
コピー本一冊目、原稿だけは終了しました。
残りもう一冊に全力を注ごうと思います。
今日はなんとなく憧れだったサンプルページを上げてみました。
しかし参考にならない気がひしひしとします。どっちの本もシーンによってがらりと雰囲気が変わるもので…。そして本用に書いた文章ではやはりオンでは少々読みにくいですね。
夢見る方はなんだか所々薄暗い雰囲気なのですが、キョンについて語り出すと途端にド甘くなります。というかキョンが出てきた途端に書くスピードが上がって古泉と自分にうわあってなりました。
現在古泉の部屋について本気出して考えすぎて頭煮えてきました。
(同人の)スタンダードで行こうかと…。とりあえず一人暮らしは確定で。実際古泉がどんな生活をしているのか全くわからないからこのジャンルは凄い。
しかし私は今回の本で男子高校生というフレーズを連呼しすぎです。なんというか、高校生カップルってあまり今まで二次創作まで至ったジャンルでは扱ってなかったんですね。新鮮です。
小学生に中学生に大学生に二十代に三十代はあったんですが。
今日古泉がグルメで滅茶苦茶舌が肥えてたら微妙だなと考えてました。ちょっと食べに行きましょうとキョンが誘われて、普通にジーパンとかで行ったら凄く格式高そうなレストランでお前どこのおぼっちゃん?みたいな。しかしそんな古泉は微妙だ。
逆に何を食べても同じようにしか感じない古泉のネタとか。
それを見かねたキョンが「そんな味覚で朝比奈さんの手作り弁当を食そうなど片腹痛い」とか言って特訓しようとしてくれたり。
見た目同じようなおかず二種類並べて、どっちが美味いって聞いて、古泉が素直に答えるとがっくり肩落として「普通お袋が作った方が美味いだろ……」とか言っちゃって「え、じゃあこちらはあなたが作ってくれたんですか」みたいな。んで「なら僕の味覚は全く正常ですね」「どう見ても異常だ」「あなたの愛情を鋭敏に感じ取ったということです」「……お前は阿呆だと思っていたが馬鹿だ。大馬鹿だ」となると。
ではキョンと一緒にぐだぐだ悩んできます。
締め切りを二日ほど、しかも遅い方に勘違いしていたというトラブルに見舞われながらも(100%人災)無事に先日入稿してきました。
いっそ健全本でもいいんじゃないかこれと思っていたのですが思いの外古キョンが見えないところでいちゃいちゃしております。でも読める範囲では手を繋いでいるだけ。キスの一つもしろよ!
というわけでこれからコピー本原稿をしてきます!
オフラインページも未定だらけですが作りました。コピー本は書いた通り二冊出るといいなあと執筆中です。しかし実に意味のないオフライン情報に…。
長門がどれくらいの時間に待ち合わせに来てたかなあと分裂を調べたところ、下校時のSOS団の別れる場所が光陽園駅前で愕然としました。オフ本で出てきた場所がどう見ても駅前ではない…!
では古泉にぐだぐだと語らせる作業に戻ります。
あああサイト巡りしたい…!
10/7スパークのスペースナンバーはメ19bです!
そしてリンク張ってませんが倦怠ライフ↓スペクタクルにも参加させていただいています。
一ヶ月近く放置で失礼しました。
さー萌え話書くぞーと思っていたのですが忙しさが加速度的に増しまして、現在オフ原稿必死でやってます。古キョンのはずがなんだか健全本の様相を呈してきました。あれ?女の子そんなに好きじゃないかなーという人にはお勧めできない本に…。
オフ原稿が終わりましたらオフラインページ作ります。
そしてコピー本作ってイベントを死ぬほど楽しんだらパラレルとかエンドレスエイトの一コマとか更新したいです。
それにしてもプチオンリーのサークル数に驚愕致しました。買い手として凄く楽しみです!買い物に走ります!
オンリーも企画されていますし、実に楽しみです。